2016年09月08日

岡崎由美先生と行く山東武侠ツアー その5 8月20日

2016山東ツアーマップ

「令狐冲」ではなく、我々は闕里賓舎の「孔府家宴」の夕食だ。
我々の他にもたくさんの宴会が開かれていたが、その脇をすり抜け一番奥の部屋へ入る。王さん曰く、一番奥が一番いい部屋。
入るとすぐに目についたのがこれ。
20160820w.jpg福の剪紙
テーブルにはすでに幾つかの料理が並んでいる。
20160820w1.jpgサンザシで作った福
あと棗、落花生、龍眼、スイカの種(西瓜子)があり、これは棗の発音が「早」と同じ、落花生の「生」、龍眼の別名・桂圓の桂の発音が「貴」と同じ、瓜子の「子」、で「早生貴子」の語呂合わせになっており意味は「早く子宝に恵まれる」→「子孫繁栄」になる。昔は子供が増えるほど幸福もたくさん訪れるとされていたからだとは思うが、普通は結婚式とか新婚のお祝いとかで出すはずなんだが(^^;

宴会が始まり、次々と料理が運ばれてくる。
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これを岡崎先生がぱっかーんと割って
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こうなります。外側はパイ生地みたいなものだった。中は骨付き豚肉。肉は大変柔らかくて美味。
20160820w2.jpg飾りは麺
麺は長寿を表します。800年生きたという仙人・彭祖から来ています。でも食べるのはエビw
20160820w5.jpg陽関三畳
「陽関三畳」というのは、王維の七言絶句「送元二使安西」を元にした古琴の曲名らしい。
薄焼き玉子に鶏肉や野菜などを挟んでいます。
20160820w6.jpg春秋論語
冬瓜に論語の文字を彫り、大根などで筆も作ってあります。
20160820w7.jpg魯壁蔵書
焚書坑儒の折に、貴重な書物(竹簡)を守るために壁に埋め込んで隠したという逸話からきています。
クレープ状のものでキュウリや肉が巻いてあります。
20160820w8.jpg山東ダック
山東愛溢れる王さん曰く、北京ダックの起源は山東ダックで、皇帝が持ち帰ったものの美味しさが再現できず、アヒルなどを北京で飼育するなど工夫したが、葱だけは今でも山東産を使うという。南京(金陵)が起源という説が知られている。
20160820w9.jpg孔府家酒
アルコール度数52度の白酒。飲みやすいがゆえに危険な悪魔。
20160820w9a.jpg清蒸桂魚
魚はメインディッシュです。
20160820w9b.jpg20160820w9b1.jpg
野菜も豊富です。
20160820w9c.jpg孔府三套湯
古代の酒器のような器には、雌鳥、鴨、豚を煮て濾すこと3回繰り返して作る上品な味のスープ。
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デザートの細工も凝っていました。でもスイカは水くさかった(^^;
ほかにも、銀杏をほんのり甘く味付けした「詩礼銀杏」や、豆腐やキノコなど多彩な料理は皆美味しかったです。
孔府家宴のパンフがホテルの各部屋にもあったので、持って帰ってもいいものかと確認したらOKでした。
でも聞いた本人が持って帰ってくるの忘れました(^^;

料理に満足して部屋に戻る前に、皆で売店を覗くことに。やはり孔子に関するものがたくさんある。
そんな中、目に止まったのがこれだった。
20160820x0.jpg20160820x1.jpg
孔子鉛筆削り。
孔子だから文房具というのはわかる。鉛筆削りというのも、まあ有りだろう。
しかし、孔子の眉間に鉛筆ぶっ刺して削るという構造はいかがなものか?
孔子様の眉間の奥にギラリと光る刃…。削るときには右耳を押しながらフェイスオープン!
どうも数年前に行われた、孔子のキャラデザコンテストの入賞作が元になってるみたいだ。
孔子様のあまりの扱いに心惹かれてしまった岡崎先生は黄色をご購入。私は赤と青を購入。大幇会の景品に並んでいることでしょう(^^;

こうして曲阜での一日が終了。部屋には鉛筆がなかったので、明日は水滸伝鉛筆とかないか探そうといいつつ、それぞれの部屋に引きあげた。

つづく

posted by 八雲慶次郎 at 23:28
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