2008年05月22日

九州旅日記のこと・その4

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ホテルの朝食は何種類かのパンを好きに選んで取ってくる。といっても4、5種類程度。あとはコーヒーやジュースなどだ。
7時45分くらいにチェックアウト。博多駅に向かう。
8時ごろに駅へ。少しして阿吉さんが、そして洪八公さんがお見送りに来てくれた。
怒涛のような九州幇会を振り返りつつ別れを惜しんでいると、またもや洪八公さんの姿が…。現れると洪八公さんオススメのお菓子をお土産に買って来てくれました。
わざわざホームまで見送りに来てくれた阿吉さんと洪八公さんに手を振りながら、特急は博多を定時に出発した。
少なくとも年に1回は九州幇会してまた集まらないとね、と重剣さんと話しつつ再び南へと旅は始まった。

最初は宣和堂さんが博多周辺でいろいろと行くようならついて行こうかと思ったのだが、すでに前日にまわってしまっていたようなので朝から熊本に移動することにした。
福岡では結局食べ物だけだったので、次回は他にも観光できるといいと思うが、食べるだけでもいいかもしれないw
私はまだいいが、重剣さんはほんとに食べて飲むだけのために九州を縦断してとんぼ返りだ。
9時半に熊本駅に到着。重剣さんと再会を約して別れる。なんとか1年以内にまた集まりたいものである。

実はここから結構分刻みな行程なのである。
市電に乗り熊本のバス路線の中心である交通センターへ向かう。途中で泊まるホテルの前を通過するので位置を確認。その後、辛島町電停で降りる。次で降りると熊本城前だ。
熊本交通センターの建物には阪神百貨店が入っていた。なんか違和感がある(^^;
ここで熊本市内から西にある金峰山へ向かうのだ。「金峰山1日フリー乗車券」というのがあるのでそれを利用する。
金峰山は夏目漱石の「草枕」の中にも出てくるが、私の目的は宮本武蔵が晩年に籠もって五輪書を書き記したことで知られる霊巌洞だ。
バスの時間を確認してから売店で売ってた「いきなりだんご」を2つ買ってひとつを食べた。中はほとんどさつまいもだが、そのためにほんのりした甘さでいい感じだ。
大きい荷物はロッカーに入れてバスに乗り込む。やや雲が厚くなってるのが気になる。
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バスは乗客数人。2人は外人さんである。運転手にガイドブックを見せてどこで降りるか聞いていたみたいだ。
街中をしばらく走るとつづら折の山道を登る。両側が緑に覆われて美しい。金峰山は休火山で、熊本市街と反対側には小天温泉がある。先に書いた夏目漱石の「草枕」は小天温泉までの旅が題材である。
金峰山周辺にはハイキングコースやりんごやぶどう狩りなどを楽しめる観光農園などがたくさんある。
バスはその中を走り、約30分で目的の岩戸観音入口についた。外人さんたちも降りる。
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この後にも他の外人さんに道を聞かれたりしたのだが、目的は霊巌洞よりも同じところにある五百羅漢のようだ。みんな一眼レフのカメラを持っていた。
写真を撮っている外人さんたちを尻目に、どんどんと坂道を登っていく。徒歩20分らしい。
まだまだ桜が残っており、ほかの草花も咲いている。鳥の声だけが聞こえるのどかなところだ。
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坂道を登りきると公園になっていた。霊巌洞のある雲巌禅寺へいく観光客の駐車場にもなっている。
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そこに大きな武蔵像が!「勝ち運」の祈願らしい。
雲巌禅寺にはここから200mほど下る。ここまでで結構歩いたなあと思ったのだが、後でもっと歩くことになるとは思いもしなかった…。
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雲巌禅寺に到着。さっそく中へ。入ってすぐに武蔵ゆかりの品などが大雑把に飾ってある。本物じゃないのばかりな気がする(^^;
霊巌洞へと続く道の途中に五百羅漢がある。なかなか壮観だ。
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雲巌禅寺の五百羅漢は、熊本の商人によって奉納されたもので200年以上前のものらしい。地震や台風などで破損し、いまでは完全なものは半数ほどのようだ。
ここの五百羅漢は、ひとつひとつの姿を注意して見てみると必ず身内にそっくりな顔が見つかるという言い伝えがあるとか。
似てるような似ていないような…。
そして五百羅漢の先には霊巌洞があります。
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霊巌洞の中には岩戸観音(馬頭観音)が祀られています。
霊巌洞の階段下にある「霊巌洞」という石碑は、松本幸四郎が武蔵を演じた時に立てたらしい。
霊巌洞の中で何を思いながら武蔵は五輪書を書き綴ったのだろうか。
雨が降ってきたこともあり、霊巌洞の中で30分ほどもたたずんでいました。ここに来れば武蔵の剣気を感じられるかと思いましたが、実際には静かな空間が広がっていました。
五輪書を物した頃の武蔵は、すでに剣気で人を圧することもなく静かな境地にたどり着いていたように思います。
毎年五月十九日の武蔵の命日にはここで、連綿と現代にまで続いている二天一流の太刀技が奉納されるそうです。

雨はまだ降っていたが、滑りやすいもときた道を戻る。
おみくじがあったのでやってみる。普通のと招き猫おみくじというのをしてみた。
普通のは末吉…。良縁は遠いらしい(ーー;)
招き猫のにはピンクの招き猫が入っていた。縁結び・良縁招来、だそうだ。ネコに慰められているのか…。
小降りになってきたので近くにある不動尊に参ってから駐車場のあったところまで戻る。
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時間は12時過ぎ。本当はもっとここでゆっくりするはずだったのだが、時間がつぶれない。展望台に行ってみたり、残りのいきなりだんごを食べてお茶を飲んだりした。
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でも熊本市内へ向かうバスはあと2時間こないw
とりあえず歩くことにした。

つづく
ラベル:九州旅日記
posted by 八雲慶次郎 at 21:51| 兵庫 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 武侠 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>なんとか1年以内にまた集まりたいものである
重剣さんは4年に1回とか言ってたけど、ぜひやりましょう!次回は千客万来で!!(^^)

「いきなりだんご」は私も好きです!
熊本、何度も行っているのですが、雲巌禅寺とか行った事ないです。今度行ってみようと思います!
Posted by 阿吉 at 2008年05月23日 01:33
う~ん、八雲さんと、田原坂を、見ながら、話をしたのを走馬燈のように思い出しますよ。
まだ、北京五輪も開催されてないので、九州幇会の予定は、まだまだだすよ。ロンドン五輪まで生きてるかどうかも判らないっすから。4年かけて九州1周幇会をしなければ・・・・
Posted by 重剣 at 2008年05月23日 11:18
>阿吉さん
次回は宴会だけでなく、みんなで旅行したいですね。
でも予算の関係があるのでどうなることやら(^^;

>重剣さん
次回は熊本城を落とす勢いで行きましょう!
どこに行くのかはわかりませんが(^^;
Posted by 八雲慶次郎 at 2008年05月24日 22:10
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