2007年10月26日

2007桃花島(に行くはずだった)ツアー詳細のこと・第7話

太秦に旅行とイベントが続き、なんか時間の感覚というか流れが通常に戻っていない気がする。連発で大幇会やらなくてよかったよ(^^;

中国語を勉強しなおさないとなあ、と思いつつもまだ旅行記が終わらないしとダラダラしてしまう…(ーー;)
「聴く中国語」の11月号に金庸先生のインタビューが音声付きで載っていた。短いが肉声なので買っておいた。
聞くだけで勉強はしないままになりそうだ(^^;

旅行記は、4日目10/9に突入する。

第7話 桃花陣破れず!茴香豆と昼間酒

早朝5時半。モーニングコールがならなかった。
携帯が鳴るようにセットしておいたので、6時前には起床できたが、なんでならなかったのか…。
6時過ぎに朝食にいく。6時からということで、まだ半分ほどしか料理が出来ていない。しばらくするうちに定番のものがそろい、お粥と油条やおかずを食べる。
毎回デザートに西瓜を食べているが、朝食でも食べる。中国には謎の西瓜生産地があるに違いない。

桃花島に行く船が動かない場合は、7時に各部屋に連絡が来ることになっている。
7時過ぎた…もしかして船が動いた?
その数分後、ドアがノックされ連絡が。この部屋の電話が通じなかったらしい。やはり壊れていたのか。
結局、桃花島へ渡ることはできないまま、我々は寧波を離れることになった。
スーツケースをもって3泊した部屋をでて、バスに乗り込んだ。

雨は降っているがそんなには強くない。午前中に紹興酒で有名な紹興を観光。昼食後、杭州に移動して観光する予定だ。
桃花島にいけなかったのは残念だが、もっと観光する時間がほしいと思っていた杭州が半日でも見られるのは嬉しいところだ。
バスが出発して、今回桃花島にいけなかったことについて岡崎先生からお話があった。桃花島に再チャレンジの旅行企画が組まれることは間違いないだろう。
桃花島もいいが神鵰侠侶城ももう一度いかないとなあ、と思っていたら私にマイクがまわってきた。桃花島に2度渡った経験者として桃花島について話すことに。
とりあえず桃花島の名前の由来は桃の花からではなく「桃花石」という化石が出ることからついたという話や過去の珍道中のネタなどを交えていろいろ話した。
はたしてそれを聞いて、行きたいと思ったか、もういいと思ったか…。
なんとか私の役目を果たし、バスは紹興へと走る。目的地は魯迅縁の場所である。

PA090384.jpg
バスを降りるとたくさんの観光客がいた。時折雨がぱらつく程度に天候が回復したこともあり、なかなかにぎわっている。
まずは魯迅祖居から。
PA090388.jpgPA090395.jpg
PA090397.jpgPA090400.jpg
ここは魯迅の祖先が代々暮らした家らしい。かなり大きく琴を聞く部屋や刺繍をする部屋などもある。
観光客が前後にたくさんやってくる。

続いては魯迅記念館。
PA090404.jpgPA090412.jpg
PA090419.jpgPA090423.jpg
立派な建物にたくさんの資料が展示されている。私は魯迅はマジメに読んでないので、岡崎先生の話に出てきた「刺叉でチャーを刺すんだ!」(魯迅の小説「故郷」のなかに出てくる)というのばかりが頭の中でぐるんぐるんまわっていた。帰ったら読み直さないとマズイ。
表彰状みたいのは、魯迅が日本に留学した時の卒業証書。弘文学院の学院長は嘉納治五郎である。

このあたりには水路がたくさんあり烏蓬船という黒い船で行き来している。手と足をたくみに使って舟を操るらしい。
PA090431.jpg
次に行ったのは魯迅が通っていた塾の三味書屋。
PA090435.jpgPA090436.jpg
寝室におまるが置いてあるのとかの方が気になる…。

ちなみにこのあたり一帯は独特の香りがただよっている。
名物の臭豆腐のにおいだ。
PA090439.jpg
ガイドの許さんがみんなに揚げたての臭豆腐を買ってくれた。
ぴり辛のをつけるのと、味噌をつけるのを食べた。すでに周辺に臭いが充満していることもあってか、食べる時には気にならなかった。あつあつでおいしい。
そのあとは、魯迅故居。魯迅が生まれた家で作りはほかのところとそっくりだが、奥に薬草を植えていたという百草園がある。
PA090443.jpgPA090449.jpg

観光が一通りすむと昼食だ!
PA090453.jpg
魯迅の小説「孔乙己(こんいーちー)」にも出てきて、魯迅も通ったという咸享酒店には「孔乙己にツケ十九銭」と書いた黒板がある。
昼食はそのとなりのレストランだ。
PA090457.jpgPA090458.jpg
「孔乙己」も食べた茴香豆(ういきょうまめ)をあてに紹興酒を飲む。茴香豆は、そら豆を醤油、塩、八角で煮たものだ。
紹興だけあって紹興酒は10年以上のを甕出しでほしかったのだが、普通のビンだった…まあ味はよかったからいいけど。
茶色い器は、東坡肉だが下に名産の高菜がぎっしり詰まっていて肉は小さかった。
PA090459.jpgPA090460.jpg
PA090462.jpgPA090463.jpg
PA090465.jpgPA090466.jpg
PA090467.jpgPA090468.jpg
PA090469.jpgPA090470.jpg
PA090471.jpgPA090473.jpg
さっきも食べた臭豆腐の揚げたものや、以前の桃花島旅行で定番だったトマトと卵の炒め物。寧波だんごを揚げたものなども出た。特産の高菜はいろいろなところに添えられている。

ほろ酔い気分?の一行は再びバスに乗り込み、一路杭州へ向かった。天気はいつのまにやら快晴である。
しかし、我々は杭州で滅多に見られない…いやもう二度と見られないかもしれない光景を目の当たりにすることになるのだった。

予告 第8話 西湖氾濫!宿命が杭州の地で待っている!!
ラベル:武侠ツアー
posted by 八雲慶次郎 at 23:37| 兵庫 🌁| Comment(7) | TrackBack(0) | 武侠 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
魯迅テーマパークでしたねー。紹興は。
『故郷』といえば、やはりチャーw。あれが中学の教科書に載らなくなったなんて。
でもまあ魯迅の小説っておおむね暗いすからねえ。

さて。次はいよいよ衝撃の杭州編ですね。
Posted by 飯香幻 at 2007年10月27日 00:58
茴香豆(ういきょうまめ)食べたいです。
しかし盛りだくさんのツアーですね。
私は金庸関係のテーマパークだけ
集中して行きたいです。
Posted by 洪八公 at 2007年10月28日 00:27
「聴く中国語」11月号、購入しました~!
初めて金庸の肉声を聞きました♪
これを京都で聞きたかったなぁ…と思いながら。
Posted by 阿吉 at 2007年10月29日 18:34
私もあした、「聴く中国語 11月号」購入しまーす♪
魯迅のお家はさすがに立派ですね!紹興酒って、匂いにくせがあるイメージがあって、まともに飲んだことがまだありません。たしか、もち米とかから出来てるんですよね。年代物飲んでみたいな~!
Posted by 師妹 at 2007年10月29日 21:47
>飯香幻さん
紹興では魯迅故居だけでしたからねえ(^^;
しかし、あんな杭州にはもう二度と行けないでしょうねw

>洪八公さん
茴香豆は一番安い酒のあてなんですけどね(^^;
金庸関係だけ回るとなると移動ばかりになります(^^;;

>阿吉さん
金庸先生はけっこう訛りがきついそうです。
もともとがほとんど聞き取れないので一緒なんですが(^^;

>師妹さん
魯迅はもともとは結構な資産家だったのが家でわかりますね。
紹興酒の安物はダメダメですが、ちゃんとしたのは味が全然違いおいしいです。
日本でも10年物くらいはすぐに手に入りますよ。
Posted by 八雲慶次郎 at 2007年10月29日 23:24
夕食の後で読んで良かった…。
お腹がすいてるときなら
画面に喰らい付いていたかも…(爆)。

それにしても続きが気になります!!
Posted by どぅいちゃん at 2007年10月30日 00:04
>どぅいちゃんさん
今回はちょっと豪華なものを食べ過ぎました(^^;
次はなんだかわからないものが出てくるような食事がいいかもw
Posted by 八雲慶次郎 at 2007年10月30日 20:14
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック