2007年10月24日

2007桃花島(に行くはずだった)ツアー詳細のこと・第6話

すでにご承知のように今回の旅行では台風のためにメインである桃花島への船がストップしてしまいました。
台風でのトラブルで桃花島にかわるだけの観光スポットというと、このツアーでは象山の神鵰侠侶城しかあるまいと思っていましたが、岡崎先生をはじめ旅行社側の考えもそうでした。
まさか実際にそうなるとは思っていませんでしたが…。

雨の中、我々は巨大な影視城へと足を踏み入れた。

第6話 恐怖の活死人墓!おまえはもうドラマのなかにいる

張紀中がこの場所を選んだのは、撮影の邪魔になる電線などがまわりに何も無いからだという。日本の大河ドラマでも撮影場所を探すのに苦労するというが、中国の広い大地でも条件に合うところはなかなか無いのかもしれない。まあ求めるスケールの差が違うようにも思うが。
でも平気でスタッフが映りこんでたりするのに、電線気にするのもなあと思ったりもする。
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確かに広い。特に襄陽大戦のときに使われた城の前は広大な戦場跡になっている。影視城全体も大きな池や川も含まれていてかなりの規模である。
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広いためこのようなカートに乗って移動する。
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李莫愁の家を過ぎ、最初に止まったのがここ。楊過と陸無双、程英が李莫愁から隠れていた家。碧血剣では安大娘の家だった。
この家のまわりは、村か小さな町のようになっていて観光客が多い時は店が開いているはずだ。
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大勝関の陸家荘(帰雲荘)を横目で見ながらカートは進み、巨大な城壁の前に。
幅が400m、高さが10m、城壁の厚さ(奥行き)が6mもある。城壁の前には堀もあり、城門の右のほうに水城門も見える。
すでに20回ほど戦場シーンの撮影に使われているという。城壁の前の戦場跡はあいにく水溜りだらけだが、合戦シーンの撮影のため舗装とかはできないのである。
戦場跡にはなぜか骨組みだけのモンゴルのパオ(ゲル)と、軽功製造機w-クレーン車が1台おいてあった。
カートは襄陽城の周りをぐるりとまわって帰雲荘に。
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武林の盟主選びで楊過、小龍女vs金輪法王や朱子柳vsクドゥなどの戦いがあったのがここだ。
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ここでコスプレ衣装発見!小龍女の白い衣装は2組ありました。鎧は桃花島のよりよさそうですw
時間もなく雨模様のため誰もチャレンジャーなし。
次は絶情谷へ!
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まずは榕樹林です。情花は一掃されています。
木はコンクリート製で鉄筋入り。ワイヤ使用のための櫓などもあります。
最初は本物の木を移植することも考えられたようですが、アクションや火薬使用などもあるためコンクリート製で作ることにしたようです。葉っぱはビニール。
桃花島の射鵰城でもおなじみの音楽とともにお寺が登場。撮影用ではなく地元の人が建てたらしい。
絶情谷の中の建物の間を抜けていくと、地下へと続く道が。
活死人墓への入り口だった。雨のせいなのか元々そうなるようになっているのか、ところどころ上から水滴が落ちてきて雰囲気ありすぎである。
中に入るとかなり暗く、ビデオカメラのライトで足元を照らして歩いた。
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壁にはでっかい蜘蛛とかが不自然にwいたり、孫ばあやが延々とスクワットしている人形などがあったり、石棺のふたが動き出したりとお化け屋敷状態(^^;
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寒玉床の上には丸いスズメのディスプレイが…。
どうやら他の作品では使えないセットは、観光用に改造されているようだ。
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暗くて見えにくいが、古墓の中の池の中にある庵。水滸伝の撮影があったため、池は後ろ半分だけになり、人肉饅頭屋のセットとして使われたという(^^;
それはともかくとして、洞窟のセットとしては中国で最大のものらしい。
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先に進むと玉女心経を刻んだ壁やスズメを捕まえた部屋などがあった。
ようやく地上に戻り移動開始。
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岡崎先生の向こうに見えるのが、神鵰侠侶の冒頭で李莫愁が襲った陸家荘。血の手形がつけられた壁とか見たかったんだが、時間がなく遠望するのみ。
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続いて襄陽の街の中へ。郭靖の屋敷は碧血剣でも何度も出てくる場所だ。
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見覚えのある橋が!神鵰では李莫愁と馮黙風が戦ったところ。碧血剣では1話で安剣清が雨の中で立っていた橋である。
その水路の横は、馮黙風の鍛冶屋があったところであり、小龍女が饅頭窃盗事件を起こしたところであるw
街はものすごく広く時間が無いので全部回れないのが残念だ。
楊過が郭靖(の偽者)を背負って走った通りを抜けて、城壁の上に登る。
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ここからの眺めは素晴らしい!襄陽の街が一望にできた。
幇主を決める丐幇の大会が行われた広場も見える。
ここを駆け上がろうとする郭靖って凄いw
城壁を降りていくと、やはりここにも射的場がある。
城門を中から外に歩いてでた。ここで時間切れ。カートに乗って入り口へと向かった。
観光中は雨も小降りになり、ビデオ撮影もできた。
店が閉まっていたり、全部は見られなかったものの予定外となったこのツアーの目玉となったことは確かだ。
台風の前には国慶節ということもあり、数百人単位の団体客がいくつも来ていたという。(桃花島にも3万人の観光客がきたらしい)
まあ貸切り状態になったのはよかったが。(恒例!?)
バスに乗り込むと、豪華なパンフレットと影視城のマップをガイドさんが用意してくれていた。素晴らしい♪
ほかに影視城のPR用のVCDがあったので、バスの中に装備されているプレイヤーで再生しようとしたがダメだった。(解析したところ、データが放り込まれているだけでプレイヤーで再生できるようにはなっていなかった…)
すでに時間は17時をまわっている。寧波市内まで3時間。みんな休息をとっていた。

20時を過ぎレストランに到着。
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今夜は肉魚野菜とバラエティに富んでいる。すっぱ辛い鶏足は皆さん食べにくいようだった。

この時点でまだ明日の桃花島行きの船の動向はわかっていない。
すでに雨はおさまってきているため、可能性も無いではない。
もしいけるならホテルを7時半に出なければならない。5時半起きだ。
船が出ないならゆっくりしようかという話も出たが、ぼーっとするのももったいないので、どっちにしろ7時半に出発することに決まった。
どうなるかは明日朝7時に連絡がある。
我々はホテルに戻り、明日の早起きに備えた。

予告 第7話 桃花陣破れず!茴香豆と昼間酒


ラベル:武侠ツアー
posted by 八雲慶次郎 at 23:10| 兵庫 | Comment(11) | TrackBack(0) | 武侠 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
びっくりしました!こんなに撮影跡が残されてるんですねえ!ほんと、タイトル通りじゃないですかっっ!ほんとにドラマの中に入れますねえ!特に、活死人墓や絶情谷、行ってみたいです!これは、ぜったい一度は行っとかにゃなりませんなっ!さっそく、将来的な計画の一つにしましたっ(^^)/ ところで、鶏足は見た目はすごいですが、美味しいですよね。中国の屋台で食べたことありますが(激安)、ビールのあてにはピッタリでした。ただ、ぬるいビールしか置いたなかったのがザンネンでしたが。。。いや、それも楽しかったです。
Posted by 師妹 at 2007年10月25日 23:56
凄~い!!羨ましい!
あぁ、あの場面!と思う所ばかり。
影視城に行って見ておけば、
その後、武侠ドラマ見たら何倍も楽しめますねw
一日じゃ回りきれないくらい広いのでしょうか。
絶対、ドラマを真似してポーズ取りながら、
セットの前で写真撮影とかしてしまうと思います…!
いつかきっと行きたいですっ!
Posted by 阿吉 at 2007年10月26日 00:49
>師妹さん
ここでは神鵰侠侶のほかに、碧血剣や楊家将のドラマで使われています。鹿鼎記でも使われたはず。
他に影視城の近くの自然の景観地もドラマで使われているようです。
中国で最大の城のセットなので、それだけでも一見の価値がありますよ!

>阿吉さん
今回は3時間もないくらいの時間しか回れなかったので、見られたのは半分くらいかもしれません。
時間があって天気がよければ、みんなで衣装をかりてコスプレするんですけどね(^^;
ただし、ドラマで使ったものではありません。ドラマで使う衣装はすごく上等なものですから(^^;
Posted by 八雲慶次郎 at 2007年10月26日 20:57
李莫愁の家・大勝関の陸家荘・英雄大宴・絶情国・活死人墓
孫ばあやの霊人形・寒玉床あ~~~~~~~~~~~~~~
行きたい・見たい・コスプレしたい!
李莫愁と馮黙風が戦ったところ。
碧血剣では1話で安剣清が雨の中で立っていた橋
やっぱりそうだったんですね!!
これは行きたい。もうここだけ集中で行きたいです!

Posted by 洪八公 at 2007年10月28日 00:23
>洪八公さん
桃花島とだいたい行く苦労は同じぐらいかと思います。交通手段さえ確保できたら大丈夫。
まる1日くらいかけるつもりでもう一度行きたいですねえ。
Posted by 八雲慶次郎 at 2007年10月29日 23:14
うわぁ!!凄い!!
誰かさんには申し訳ないけれど、
幕張のテーマパークより、
こちらは1日~2日かけてゆっくりと
遊びたいものです!
三仙なんか連れて行ったら、大騒ぎになるなぁ!
公孫止の屋敷に忍び込んだ老頑童バリの
はしゃぎっぷりになるでしょう!
調度品におしっこはさせませんけどね!(爆)

でも、怖がりのサルは活死人墓には
入れないかも…?(笑)
顔が引きつるのが目に浮かびます。
Posted by どぅいちゃん at 2007年10月29日 23:59
>どぅいちゃんさん
近所だったら年間パス(そんなものはないけど)で通ってしまいそうです(^^;
普通に入るのに大人60元子供30元かかります。
行った何日か前には国慶節でイベントもやっていたようで、今度はそんなのも見たいですね。
活死人墓は足元が段があったりするのに、凄く暗くて困りました(^^;
Posted by 八雲慶次郎 at 2007年10月30日 20:10
ドラマに夢中になっていると気が付かないけれど、
結構使いまわし(?笑)されているセットが多いのですね~。
しかし、すごい規模です!やっぱり行ってみたい!

>平気でスタッフが映りこんでたりするのに、電線気にするのもなあ
ププッと笑ってしまった。本当にその通りですね。
Posted by D at 2007年11月01日 17:20
>Dさん
建物の中の家具などを変えることで、さまざまなシーンに使われています。
でも長時間撮影のある山場のシーンなどのセットは、ほぼ専用になっていて影視城の中に別々にあります。
スタッフが映りこんでたりするのは、日本版ではありません。すべてマクザムさんが修正してありますから。
Posted by 八雲慶次郎 at 2007年11月01日 21:52
今さらこちらにコメント!なのですが、
こちらで撮影されていた水滸伝はこの作品でした。
日本版が10/2に発売されたので確認。
http://www.chuka-drama.com/lineup/2009091040.html

続編(残りの人物)もあるようだけど、第二章以降は日本で出るのかしら…。
Posted by goggles at 2009年10月20日 09:31
>gogglesさん
古墓はこれの人肉饅頭屋になってたわけですね。
今も神雕城で続きの撮影をしているのだろうか…。
続編は間があくことで逆にちゃんとでてくれるかもしれません。多分。
Posted by 八雲慶次郎 at 2009年10月20日 23:07
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