2007年10月13日

2007桃花島(に行くはずだった)ツアー詳細のこと・第1話

太秦でのシンポジウム、そして記念幇会の一週間後に旅に出てきました。
二十一世紀旅行のツアー「岡崎由美先生と行く中国の旅 武侠小説『射鵰英雄傳』ロケ地と寧波を巡る旅」への参加です。
予定では、10/6に飛行機で杭州に入り寧波に移動(途中観光)し寧波泊。10/7は寧波を観光。10/8はフェリーで桃花島に移動し半日観光し桃花島で宿泊。10/9は午前中桃花島観光で午後から杭州に移動し宿泊。10/10の午前中杭州を観光して、午後の飛行機で帰国する。
…という日程だった。
私は10/6の集合時間が朝8時前に成田空港ということで、前日に関東に移動することにした。
10/5の夕方に東京に到着。えむやん大侠に日本酒のうまい店に連れて行ってもらい夕食を楽しんだ。(天狗舞がうまかった♪)
その後成田行きの最終の快速で移動し、ホテルに泊まる。

そして、旅行初日。成田は快晴。
しかし、成田からはるか西南西の海上を北上する台風15号(中国では16号)が勢力を増していた…。

第1話 雨か嵐か!バスはもう迷っている

成田に到着。連休の初日ということもあり空港はかなり混雑している。スーツケースは空港まで先に送っていたので身軽で助かった。関空のときもそうしようかな。
集合時間になりほぼ全員集まったが、岡崎先生が遅れている。
混んでいることもあり、先にチェックインすることに。これでまた身軽だ。
出入国や税関関係の書類も先に必要事項が印刷されていて、あとはサインをするだけでいい。書き方忘れていたので助かった。
出発時間も近づいてきたので出国審査へ。はじめて金属探知でなにごともなく通れた。過去には靴まで脱いだことがあったのに…。

登場口の前で改めて参加者が集合。岡崎先生のご挨拶がある。
JALの635便に乗るのは参加者13人と添乗員のM山氏。ANAの別の便であと3人が参加するので総勢16人である。
話題はやはり台風の影響だ。今回ほど日本のほうに向かってほしいと思ったことはない。
そして出発時刻に。席はかなり後ろのほうで右の窓際だった。ほぼ満席である。
わずかに予定時間より遅れて離陸。なかなか上手。
お隣と武侠や先週の太秦での話などをしているうちに、飛行機は日本列島を西に飛び韓国の南を通過し、上海の南東あたりへ。
PA060015.jpg
海は青から茶色に変化し、やがて厚い雲に覆われて見えなくなった。
機内食はまあ可もなく不可もなく。ここで画像を載せることもなかろう。
私は紅茶とか飲んでるが、ビールやワインを飲んでいる人もいる。
降下に入ると雲に突っ込むのでややゆれる。
中国時間で12時過ぎに杭州空港に到着。着陸はワンバウンド。
杭州空港は綺麗だし、上海のように混んでいないのでスムーズに入国できた。外は曇っていて蒸し暑く、台風の接近を予感させる。
空港前で今回の道中の足となるバスで、ANA組の到着を少し待つ。
ANAも順調に着いたようで30分と待たずに徳間の丹羽さん等3人と合流。
バスは杭州から寧波方面に移動開始した。
バスは杭州から紹興のあたりへ。最初の桃花島旅行で紹興のサービスエリアに立ち寄ったことを思い出す。
これからの5日間、中国側のガイドとして同乗する許さんがいろいろと話をしてくれる。
PA060018.jpg
画像の家はホテルとかではなく、農家の自宅。このあたりの農家はとても裕福で、儲かるとまず大きな家を建てます。3階建ての西洋風なのはいいのですが、壁がピンクとか青とか緑の色ガラスとかびみょーなセンスのものが多かった。
外から見ても明らかに10部屋以上ありそうな家に一家族だけですんでいるらしい。
一年に米2回麦1回とれる豊かな土地とはいえ、なんとも贅沢というか美意識の方向をなんとかしてくれというか…。
さらに交通事故の現場に遭遇して、中国に来たことを実感する。
このバスは安全運転である、多分。
中国では車を運転するほうも道を渡るほうも勇気がいる。でも勝負はしないように。
紹興を過ぎたあたりから雨が降り出す。
今日の宿泊地である寧波に向かう前に、河姆渡遺跡というところに向かう。この遺跡は約7000年前の新石器時代のものだという。
バスは進みドロのでこぼこ道にはいった。
PA060025.jpg
狭くてやばい…。下手すると立ち往生か横転しそうなくらいな道。
どうやら行く予定なのは遺跡の博物館なのだが、この道は遺跡そのものへいくものらしい。方向転換できないのでバックする。
分かれ道まで戻って停車。運転手とガイドの許さんが降りてなにかしてると思ったら、通る車やバイクを片っ端から止めて道を聞いている。

私はここで確信した。今回も珍道中決定!と。

やがて二人が走って戻ってくる。地元の人らしいバイクが案内してくれるようだ。
しばらくバイクについて走ると、すごくきれいで広い道路にでた。江沢民が博物館に来たときに造った道らしい。そういえばここに来る前にそんな話を許さんがしていたはずだが、なぜドロ道に…(ーー;)
河姆渡遺跡博物館はさっきのドロ道と川をはさんだ向かい側にあった。
PA060057.jpg
到着したときにはすでに午後4時をまわっていた。雨も降り続いている。
中に入るとまず説明のVCDを鑑賞。なんか先に見ていた二人の客を博物館の人が追い出す。かわいそうだ。
VCDはなんと日本語のがあった。笑うところも棒読みである。
結局内容で覚えているのはカメに急げといっていたことくらいだ。
そのあと展示物を見て回る。博物館の人が説明するのを許さんが訳してくれたり、時折岡崎先生の解説が入る。贅沢だ。
どうやら7000年前のこのあたりではすでに米が作られており、象とかサイとかワニとかもいたらしい。
槍とか銛とかパチンコで狩猟もして、木の皮や麻糸などで服も作ったようだ。酒もあったらしい。骨を削って細工した装飾品などもみられた。
一通り見てから売店にいくと、博物館と関係ないようなものがたくさん並んでぼったくっている。
空薬莢でつくった戦車とか飛行機が120元とか150元とか値段がついてたり、ドラゴンボールのトランクスのフィギュアがあったりした。
なぜとは聞いても無駄である。これが中国だ。考えずに感じなければいけない。

暗くなりつつある道をバスは走り寧波へ。
宿は「自称5つ星ホテル」の中信寧波国際大酒店である。目の前に奉化江という川が流れ、橋をわたれば寧波の中心街という立地にあるきれいなホテルだ。中にはプールなどもあり、私が中国では泊まった事のないクラスのものである。部屋は14階だ。
荷物をおいて落ち着いたらいよいよ夕食、と思ったが少し時間もあるので雨の中、寧波中心部の天一広場に歩いていく。
結局岡崎先生など半数が出かけることに。岡崎先生はリュックがぬれないように前につけたカンガルースタイル。
小さな本屋や雑貨の店を回ったり、スーパーをのぞいたりしたが結局なにも買わず。夕食の時間があるので紹興酒の売り場で黄薬師酒を探すことはできないままホテルへもどる。
しかし、帰路は集中豪雨に。道は川のように雨水が流れびしょぬれである。たしか許さんは寧波は洪水にならないといっていたのに…。
食事はホテルではなく市街のレストランにて寧波の海鮮料理がメインになるらしい。
ドライヤーでズボンをすこし乾かしてから、デジカメ(必須)を携え、再びバスに乗って移動した。

予告 第2話 海鮮寧波料理!中国ビールは水と同じ

※旅行の性質上、サブタイトルは「アニメ・北斗の拳」風になります。BGMと神谷明氏の声をご想像ください。
なお、当然のごとく食事の内容が重視されることもご了承ください。


タグ:武侠ツアー
posted by 八雲慶次郎 at 22:45| 兵庫 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 武侠 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ども。飯香幻す。いろいろとお疲れ様でした。

>3階建ての西洋風
福建でも3階建て西洋風農民屋敷を見ましたが、あんなに童話チックではなかったです。
江南のヒトの美的センスって理解不能だ。

>結局岡崎先生など半数が出かけることに。
ウチら別働隊もあわせると、暴雨の中かなりの人数が街をうろついていたことに。岡崎先生のカンガルー姿、見たかったなあ。
Posted by 飯香幻 at 2007年10月15日 00:47
ニヤニヤしながら読んでます。
ホントに珍道中!
道に迷う観光バス…日本じゃ考えられませんね。
いや、そこが中国の醍醐味か‥‥

洪水の中国もなかなかお目に(体験か)かかれないので、貴重だったのかも〜
Posted by 進歩反刺 at 2007年10月15日 14:32
一日目から波乱含みのスタートだったんですね。
お疲れさまでした。
そして、「北斗の拳」風タイトルに、今後さらなる波乱が待っているのねと思わせられます(笑)
この後の珍道中記も楽しみにしてますね。
Posted by しうぐー at 2007年10月15日 19:01
ツアーに夫婦で参加していた者でございます。

飯香幻さんも帰国なさったのですね。参加された皆さん、お疲れ様でした。
幇主をはじめ、同行の皆様のご配慮のおかげでとても楽しい旅になりました。お礼申し上げます。

そろそろ疲れも取れてきた頃かと思いますが、私のほうは旅行記はまだ後回しになりそうです。orz
Posted by goggles at 2007年10月15日 23:28
>飯香幻さん
お帰りなさいませ。泉州はいかがだったでしょうか?
福建でも農家はでかい家を建てていましたか。
たしか杭州近くにパリそっくりの街をつくったとかいうニュースも見ましたけど、江南は建築物についてなにか違うポリシーでもあるんですかね(^^;

>進歩反刺さん
珍道中ですw道間違えたりはその後もあったんですがね(^^;
しかしかなり貴重な旅行が出来たと思います。旅費が倍ですから食事も豪華ですww

>しうぐーさん
まあ台風が接近してきているのはわかっていたので、なにかトラブルが起こるのも時間の問題とワクワクしていましたw
台風の猛威は2日目からが本番です!

>gogglesさん
お疲れ様でした!桃花島にいければもう少し役に立ったのでしょうけれども、普通にトラブルを楽しむ観光客してました(^^;(もとからただの客ですがw)
でも[山空][山同]派の方とお会いできるとは思いませんでしたので、とても嬉しかったです。
Posted by 八雲慶次郎 at 2007年10月16日 00:11
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