2016年09月05日

岡崎由美先生と行く山東武侠ツアー その3 8月20日

2016山東ツアーマップ

続いて、孔子とその末裔の邸宅「孔府」の観光。
20160820n.jpg聖府
正式名は「衍聖公府(えんせいこうふ)」といい通称「聖府」です。480もの部屋があり、明、清の皇帝の宮殿に次ぐ程の規模があるらしい。
孔子の76代目の嫡孫・孔令貽(こうれいい)までの一族がここで暮らしていた。
20160820o.jpg皇帝が来た時だけ開かれる門。
ナニ陛下が来られているというのに開けないとはケシカラン!!…あ、ナニ陛下は365日お忍びなので、扱いは一般人と同じでいいのでした。
孔府は孔廟と違って生活する空間なので細かく区切られ、男女の居住区も完全にわけられています。
20160820p1.jpg戒貪図
居住区の出入り口、家から出るときには必ず見る場所にこの色鮮やかな壁画があります。
麒麟っぽいのは「貪」という神獣で、正確には「犭貪」という字です。
この「貪」は字の通り貪欲で、脚やヒゲやらで持っているのは八仙の8の宝物。それでもまだ満足できず、太陽も飲み込もうとしている、という図です。
贈収賄などがはびこる官吏に関わることの多い一族ゆえに、この図を見て日々戒めるようにという家訓なのです。
20160820p.jpg細い路地
家具など貴重な家財を持ちだされないよう、ところどころが極端に狭く作られていますが、家財より王さん(巨体)が通れるかが心配になりました(^^;
通ってきたのはごく一部なのでわかりませんでしたが、孔府には庭が9つもあるそうで特に立派なのは孔家に嫁いだ娘のために乾隆帝が作ったもののようです。
20160820q.jpg六代含飴
乾隆帝の娘が孔家72代目に嫁いだ。当時の孔府は67代目が長命で六世代が同居していたこともありなかなか身の置き場もなく辛いと娘が訴えてきたため乾隆帝は「六代含飴」の扁額を贈り、辛くても甘い飴を口に含んだように気分よく六代仲良く暮らせるように…つまり、わしの娘だからちょっと甘くしてやってくれと頼んだようです。
この飴は、伸ばして作る柔らかい飴ですが、別に特別なものではありません(^^;

広い孔府から出る頃にはお昼になっていました。昼食のために移動開始。
20160820q1.jpg馬車
曲阜の中心部では、こんな馬車をよく見かけます。でも我々は普通のバス停からバスに乗ります。
20160820r.jpg銘座杏壇賓館
玄関前に剣を佩いた孔子像がある銘座杏壇賓館で昼食。ビールは魯ビールです。
20160820r1.jpg
20160820r2.jpg緑のは危険
20160820r3.jpg20160820r4.jpg20160820r5.jpg
20160820r6.jpg出演・ナニ陛下(手)
今回の旅では、こんな風に包んで食べるものが毎回のように出てきました。

食事の後は武侠ツアー恒例の本屋です。
20160820s.jpg新華書店
もっと広いのかと思ったらワンフロアだけでした。皆さん思い思いに買い物をしましたが、買ったものの受け渡しが面倒くさい店でした。
たとえ支払の後でも、持ったまま店にまた入ろうとするとセンサーに引っかかるので一度出ると入れません(^^;
買った本も、センサーを出たところで渡してもらえます。

買い物を終え再びバスに乗り、次は孔林へと向かいます。
そのバスの中で見かけたのが、あの「令狐冲」!
20160820t.jpg「令狐冲」
今度は多くの人が目撃しました。どうやら魚料理の店のようです。
なぜに令狐冲が魚料理??
一般の人も乗っているバスなので止めてもらうわけにも行かず、一行は???となりながらも孔林と向かった。

つづく

ラベル:武侠ツアー 武侠
posted by 八雲慶次郎 at 21:00| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 武侠 | 更新情報をチェックする
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