講演を予定されていた金庸先生の体調が思わしくなく、ドクターストップがかかり止むを得ず来日を断念されました。
金庸先生は今回の来日を楽しみにされており、講演にむけて熱のはいった原稿を用意されていました(通常はもっと大規模なシンポジウムなどでもそこまではされないそうです)が、体調の悪化により出席できなくなってしまい残念であり、日本のファンの皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいだそうです。
今回のシンポジウムでは残念ながら金庸先生の講演は聞くことが出来ませんが、先生からのメッセージが参加者全員に渡され、用意された原稿を金庸先生の一番の側近である孫立川氏に代読していただき、その後孫立川氏と岡崎由美先生の対談を設けることになりました。
金庸先生にお会いできないのはたいへん残念なことですが、金庸先生もとても無念に思われています。
金庸先生の日本の皆さんへの思いを察していただき、また実現しないはずだった岡崎由美先生の登壇を見ることが出来るということで、気を落とさずシンポジウムを楽しみにしてご来場くださいませ。
皆様のご協力よろしくお願いいたします。
なお記念幇会は、予定通りに開催いたしますのでこちらもどうぞよろしくお願いいたします。